お手入れのしやすいトイレ選び
トイレはいつも清潔が一番。常にきれいな状態が保てるよう、掃除がしやすいトイレを選ぶと良いでしょう。汚れが溜まりにくいフチなし形状の便器、汚れが付きにくい便器など、お手入れのしやすいトイレが各メーカーから発売されていますので比較してみると良いでしょう。凹凸やつなぎ目の少ないタンクレストイレという種類もございます。こちらは便器とタンクが一体型になった商品ですので、さっとひと拭きでお掃除もしやすくおすすめです!
床や壁紙も一緒に交換しよう
トイレリフォームにおいて、床や壁紙も一緒に変えることで、ガラリとトイレ全体の雰囲気を変えることができます。また、床や壁紙は、基本的にトイレを外す際に一緒に交換することが多いです。床や壁紙だけを交換したいなと思っても、一度トイレを外さなければ張り替えはできません。ですので、トイレの交換と同じタイミングで、床や壁紙も一緒に交換することがベストです!トイレの床の種類も、ツルツルしたお掃除のしやすい素材や、滑りにくい素材、クッション性のある素材などさまざまあります。壁紙も、防汚機能や防水機能、抗菌機能や消臭機能など、さまざまな種類があったり、質感の異なる素材や、シンプルからオシャレなデザインまで豊富に取り揃えております。
手すりの設置をしよう
手すりがないからといって、便座から立ち上がるときにペーパーホルダーをつかむ人は少なくありませんが、ペーパーホルダーでは身体を支えきれません。いつの間にかネジが緩んだり壊れかけたりと、事故の原因につながります。危険のないように、必ずトイレ用の手すりを設置しておくことをおすすめします。ただし、トイレ室内が狭い場合には手すりがかえって身動きの邪魔になってしまうことも。このような場合には、普段は折りたたんでしまっておけるタイプの手すりを取り付けておくと便利です。
覚えておきたい排水芯
トイレには排水芯と呼ばれる部分があります。これは、トイレの便器から排水管への接続位置を示す中心点のことです。具体的には、便器の排水口から壁や床の排水管が接続される場所までの距離を表します。この距離は、トイレの設置や、リフォームの際に非常に重要な部分なのです。排水芯の種類は、主に床排水と壁排水の2種類があります。位置や距離によって、取り付ける商品も異なってくるので、必ず確認が必要になります。